北京五輪—アイスホッケー

北京2022

アイスホッケー

アイスホッケーは、スピード感があり、流動的でエキサイティングなチームスポーツ。試合のドラマ緊張感で多くの観客を魅了する。カナダで生まれたこのスポーツは1890年代に米国に伝わり、20世紀への変わり目に欧州に広がった。

1920年にアントワープ大会で開催された夏季五輪で男子競技として初採用されたが、1924年のシャモニー大会から冬季五輪で実施されるようになった。女子競技は1998年の長野大会で導入された。

試合内容

20分のピリオドを3回行う。

ピリオドごとに陣地を交代。

2つのチーム

6人制

試合内容

20分のピリオドを3回行う。

ピリオドごとに陣地を交代。

2つのチーム

6人制

2月

競技日程

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

予選

決勝

競技日程

予選

決勝

2月

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

リンク

用具

国際大会の最低基準は

長さ60メートル、

幅29メートル

ライト

ディフェンス

スティック

木製、アルミニウム製、

プラスチック製

ゴール

キーパー

ゴール

高さ1.2メートル、

幅1.8

メートル

ゴールキーパーのスティック

レフト

ディフェンス

ライト

ウィング

163 cm

レフト

ウィング

センター

プレーヤーのスティック

パック

加硫ゴム、または認可素材で作られたもの

強化ガラスまたは

アクリル製のシールド

7.6 cm

ゴールキーパー

リンク上で最も重要な選手の1人。ゴールへのシュートは時速100マイル(約160キロ)を超えることもあり、ゴールキーパーは衝撃から身を守るため特別な防具が必要。

ゴールへのシュート

「スティックサイドハイ」

ヘルメットとマスク

ゴールキーパーがカバーすべき5つの主なエリア

「ブローブサイドハイ」

ゴールキーパー用スティック

トラッパー

ゴールキーパー用のキャッチンググローブ

「ファイブホール」をカバーするためエッジは厚く平ら

ブロッキンググローブ

レッグガード

スティックを持つグローブ付きの長方形のパッド。手首部分を保護し、シュートをゴールから遠ざけるために使う

「グローブサイドロー」

「ファイブホール」

「スティックサイドロー」

リンク

国際大会の最低基準は長さ60メートル、幅29メートル

ゴール

高さ1.2メートル、

幅1.8メートル

ライトディフェンス

ゴールキーパー

ライト

ウィング

レフト

ディフェンス

センター

レフトウィング

強化ガラスまたは

アクリル製のシールド

用具

スティック

木製、アルミニウム製、プラスチック製

ゴールキーパーのスティック

163 cm

プレーヤーのスティック

パック

加硫ゴム、または認可素材で作られたもの

7.6 cm

ゴールキーパー

リンク上で最も重要な選手の1人。ゴールへのシュートは時速100マイル(約160キロ)を超えることもあり、ゴールキーパーは衝撃から身を守るため特別な防具が必要。

ゴールキーパー用スティック

ヘルメット

とマスク

「ファイブホール」をカバーするためエッジは厚く平ら

トラッパー

ゴールキーパー用のキャッチンググローブ

レッグ

ガード

ブロッキンググローブ

スティックを持つグローブ付きの長方形のパッド。手首部分を保護し、シュートをゴールから遠ざけるために使う

これまでの歴史

アイスホッケーは1924年の五輪で1種目が取り入れられたのが始まり。現在は1種目がメダル競技だ。

アイスホッケー
アイスホッケー
1900年
1950年
2000年

金メダル最多記録

アイスホッケーで最も多くの金メダルを獲得した選手はジェイナ・ヘフォードヘイリー・ウィッケンハイザーキャロライン・ウォレットでそれぞれ4個。

<figcaption>スイスのゴールキーパー、フローレンス・シェリン相手にゴールを決めて喜ぶカナダのジェイナ・ヘフォード。2010年バンクーバー大会の女子アイスホッケーにて(Scott Audette/ロイター)</figcaption>
スイスのゴールキーパー、フローレンス・シェリン相手にゴールを決めて喜ぶカナダのジェイナ・ヘフォード。2010年バンクーバー大会の女子アイスホッケーにて(Scott Audette/ロイター)
ジェイナ・ヘフォード
アイスホッケー
1900年
1950年
2000年
ヘイリー・ウィッケンハイザー
アイスホッケー
1900年
1950年
2000年
キャロライン・ウォレット
アイスホッケー
1900年
1950年
2000年

各国のメダル獲得数

アイスホッケーで最も多くのメダルを獲得した国はカナダで、金メダル220個を含む合計399個。

国・団体
金-銀-銅
カナダ
220-119-60
ソ連
131-20-17
米国
79-181-31
スウェーデン
46-74-98
ロシアOAR
25-0-0
EUN選手団
23-0-0
チェコ
22-0-25
英国
12-0-10
チェコスロバキア
0-73-58
フィンランド
0-46-158
ドイツ
0-25-10
ロシア
0-23-23
スイス
0-0-50
西ドイツ
0-0-18
制作:Wen Foo、Matthew Weber、Catherine Tai 編集:Andrew Garcia Phillips | Reuters Graphics
日本語版制作:本田ももこ、新倉由久、大澤優花、宗えりか、田頭淳子、寺本晶子、照井裕子、山口香子
出典:国際オリンピック委員会、2022年北京冬季五輪・パラリンピック組織委員会、国際アイスホッケー連盟、スポーツ:コンプリート・ビジュアル・レファレンス

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